IELTS受験の対策として、BRITISH COUNSILのIELTS Ready Practiceというサイトがあります。なかなかボリュームがありますが、ほぼ最後まで終わった段階で、こちらのメリット・デメリットをまとめたブログを作成しました。参考になれば幸いです。なお以前アップした体験談と同じ部分がありますが、より経験に基づく内容です。
⭐️メリット
すべての英語技能が網羅させている
言うまでもなく、Listning, Reading, Speaking,WritingなどIELTSに必要な4技能はすべて訓練することができます。それに加えIELTSの新しいライティングの問題傾向、例えばグラフやデータの読み取りについてなどの情報もわかるように問題が作られています。これらを1回通してやっただけでもIELTSの概要は把握できます。解答のコツも練習できるようになっています。
自動採点で正答率が表示される
各セクションで問題が解き終わると自動的に採点がなされ、何%正解したか表示されます。これにより、できなかった箇所は後から復習できますし、100%と表示されるとうれしいので励みになります。自動採点なので効率的です。
得意・苦手分野が把握できる
どんどん解き進めて行くうちに、自分の得意分野や苦手分野が何なのかわかってきます。それによって今後どんなことに力を入れていくのか学習計画が立てやすくなります。闇雲に勉強するよりも効率的に進めることができます。
パソコンの操作が簡単、スマホで空き時間活用
何よりパソコン1台で完結するのが魅力です。わからないことが出てきたら、Webですぐに調べることができます。また、外出時の空き時間などにスマホで勉強できるのが便利ですね。
無料で受講できる
こちらのサイトではすべて無料で行うことができるのがうれしい点です。すべて終了し、IELTSの申し込みをした後には、IELTS Ready Premiumという方も無料で受講することができるようです。こちらについては後日書きますね。
😞デメリット
解説がついていない
普通の問題集などは、日本語で丁寧に解説が付いていますが、BRITISH COUNSILのIELTS Readyには解説が一切ついていません。答えを見て納得できないことは、自分で調べる必要があります。その際には、ChatGPTに聞いたりWebの英英辞典などを活用するのも手かもしれません。
長時間続けると目が疲れる
こちらは、PCやスマホを利用していれば必ず起こる問題ですが、25分ごとにタイマーをつけて長時間画面を見続けることがないよう工夫することが大切ですね。脳科学的には、区切りのよいところまで続けるよりも、時間が来たら途中でもやめる方が、次の勉強の意欲につながるそうですので(脳科学者 中野信子さんの本によると)、時間を測ることは有効です。
まとめ
BRITISH COUNSIL ‘IELTS Ready’は、とても問題数が多くて、しかも無料なので、IELTSをこれから受けようとする方にはありがたいサイトと言えます。BRITISH COUNSIL はIELTSの公式機関である点も問題の質の面から信頼できそうです。最後まで終えることができた方は、試験の要領を十分学ぶことができたはずですので、次は模擬試験(Mock test)に挑戦してみましょう!

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